要介護者でも使いやすい介護用スプーンはどれ？人気ベスト５を紹介

要介護者の中には、スプーンが上手に使えない方もいらっしゃいます。
こぼしやすくなるため食べにくく、食事が苦痛に感じてしまう場合もあります。
そんな時には、「介護用スプーン」が大変役立ちます。

介護用スプーンとは一体どのようなもので、どんなタイプが人気なのか、情報をまとめました。
ぜひ参考にしてください！

介護用スプーンは普通のスプーンより柔らかい素材で食べやすい

介護スプーンは、食べ物がすくいやすいようにシリコンなどの柔らかい素材でできているタイプが多いです。
食べやすく与えやすい工夫が施されています。
また、柔らかい素材を使っているのは、唇に触れたときの感触が良いことも理由のひとつです。
枝の部分のハンドルグリップにも握りやすくする工夫がされており、軽い素材というのも特徴的です。

ミニタイプ、レギュラータイプなど、大きさもいくつかあります。

自分で食べる時に握りやすい形になっているタイプと、介助者が食べさせやすい枝の長いタイプがあります。
ここでは、要介護者が自分で食べやすい形状になっている介護用スプーンの人気ベスト5をご紹介します。

介護用スプーンの人気ランキングベスト５

第１位：下村企販：シリコンソフトスプーン（大小セット）

引用元:http://www.yodobashi.com/

価格：1,196円（税抜）～
材質：シリコン、ナイロン

絶妙な弾力により、あらゆるお料理がすくいやすいスプーンです。
2本セットのため、要介護者と介助者のどちらでもご利用いただけます。
ジャムなどのビンの底からすくう時にも、活用できます。

第２位：岡部洋食器製作所：口あたりやさしいスプーン

引用元:https://www.amazon.co.jp/

価格：650円（税抜）～
材質：シリコン、ナイロン

シリコンゴムの中心にナイロン樹脂が入っているため、適度な硬さが実現した食べやすい介護用スプーンです。
握りやすく軽い素材で人気。価格もお手軽です。

第３位：岡部洋食器製作所：SUDチタン摂食指導用スプーンSU-02

引用元:”https://www.amazon.co.jp/

価格：1,002円（税抜）～
材質：チタニウム

金属タイプの介護用スプーンです。
フラットですくいやすい作りになっており、金属製なのに軽い、という２つの特徴があります。
「自分で食べるには使い慣れた金属タイプのスプーンがいい」という場合におすすめです。

第４位：斎藤工業：木製丸形ハンドルスポンジ付スプーン小

引用元:http://store.shopping.yahoo.co.jp/

価格：1,821円（税抜）～
材質：金属部分：ステンレス：スポンジ部分：EPDMラバー：枝：木製

枝の部分がスポンジでできているため、認知症の方でも握りやすくなっています。
また、好きな角度に金属の枝の部分を曲げられる大変珍しいスプーンです。
長年使っても使用頻度が落ちにくく、要介護者にとって使いやすいスプーンとして活躍してくれます。

第５位：ハビナース：すくいやすいスプーン

引用元:https://www.amazon.co.jp/

価格：442円～（税抜）
材質：金属部分：ステンレス：枝：ポリプロピレン

要介護者でもお椀やお皿の中の具やご飯がすくいやすいように、角度や深さが工夫されています。

介護用スプーンは、種類によって材質や形の違いがあります。
やわらかいタイプや金属タイプなど、要介護者の好みに合わせて選ぶことができますね。

要介護者にとって、食事は楽しい時間でもあります。
要介護者の容態に合わせ、毎日の食事がスムーズでおいしく感じられる介護用スプーン選んであげてください。